「困窮留学生に奨学金を」 コロナ禍で生活、進学に影響 神戸・国際交流シェアハウス、CFで寄付呼びかけ /兵庫

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「やどかり」を運営するNPO法人理事長の中野みゆきさん(中央)と、ベトナム人留学生のグエン・ユイ・ハウさん(右)=神戸市兵庫区で、韓光勲撮影
「やどかり」を運営するNPO法人理事長の中野みゆきさん(中央)と、ベトナム人留学生のグエン・ユイ・ハウさん(右)=神戸市兵庫区で、韓光勲撮影

国際交流シェアハウス「やどかり」

 新型コロナ禍で困窮する留学生を支援しようと、神戸市兵庫区の外国人が暮らす国際交流シェアハウス「やどかり」がクラウドファンディング(CF)で寄付を呼びかけている。奨学金として支給する資金300万円が目標という。【韓光勲】

 法務省によると、県内に暮らす外国人留学生は2020年12月末で9754人。生計を立てるためのアルバイトがコロナ禍で減り、生活費に困る学生が多いとされる。

 やどかりなどシェアハウスや日本語教室を運営するNPO法人「Oneself(ワンセルフ)」理事長の中野みゆきさん(37)は「日本語学校などを卒業しても母国に帰れない学生や、2020年7月の日本語能力試験が中止となり、就職や進学ができなかった学生が多い」と話す。日本語教師としても働く中野さんによると、コロナ禍で生活に苦しむ人向けの「特例貸付制度」を利用する留学生は多く、100万円以上を借りる学生もい…

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