特集

2021自民党総裁選

岸田文雄首相による新内閣が発足しました。内閣について考察した記事や各国の反応をまとめています。

特集一覧

自民地方組織「投げ出した印象」「選挙は有利に」 菅首相退陣

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
自民党熊本県連の役員会終了後に報道陣の取材に応じる前川收会長=熊本市中央区で2021年9月3日午後1時32分、城島勇人撮影
自民党熊本県連の役員会終了後に報道陣の取材に応じる前川收会長=熊本市中央区で2021年9月3日午後1時32分、城島勇人撮影

 菅義偉首相(自民党総裁)が3日、党総裁選への不出馬を表明した。突然の事態に党の各県連には驚きが広がる一方で、菅内閣の支持率低迷に次期衆院選へ危機感を強めていた関係者からは「当然の帰結だ」「選挙は有利になる」との声が上がった。

 衆院議員の任期満了まで2カ月を切った中での辞意表明。福岡県連の原口剣生会長は、菅氏の決断に驚きつつ「最後までコロナ対策を優先したのだろう」と推し量った。一方、県連内には「二階(俊博)幹事長を切ったものの、党内基盤が弱いから何もできなくなった」「突然の不出馬表明は、投げ出した印象が拭えない」と突き放す関係者もいた。

 「8月の横浜市長選で自身の推した候補が惨敗した時に、ひょっとしたらと思っていた」。山口県連の幹部は事態を冷静に受け止めた。次期衆院選の山口3区では、河村建夫元官房長官(78)と林芳正元文部科学相(60)の自民2氏による保守分裂選挙の可能性が高まっている。別の県連幹部は「新総裁や新幹事長が誰になるかによって3区の問題も変わってくるだろう」と先を見据えた。

この記事は有料記事です。

残り393文字(全文842文字)

【2021自民党総裁選】

時系列で見る

次に読みたい

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集