特集

2021自民党総裁選

岸田文雄首相による新内閣が発足しました。内閣について考察した記事や各国の反応をまとめています。

特集一覧

拉致問題「進展した印象ない」 被害者家族に驚きと落胆 菅首相退陣

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
飯塚繁雄さん=長谷川直亮撮影
飯塚繁雄さん=長谷川直亮撮影

 菅義偉首相は北朝鮮による拉致問題の解決を「最重要課題」と位置づけていたが、成果を上げられないまま退任する見通しになった。拉致被害者の家族からは落胆や驚きの声が漏れた。

 拉致被害者家族会の代表で、田口八重子さん(行方不明時22歳)の兄の飯塚繁雄さん(83)は「(解決に向けて)進展した印象はない。首相はやるとは言っていたが、行動は伴わなかった。拉致問題は蚊帳の外だ」と菅政権の対応を振り返った。その上で「どうにもならない状態が続いている。待っているほうが疲れる」と話した。

 横田めぐみさん(同13歳)の母早紀江さん(85)は「とにかく残念。びっくりしている」と感想を述べた。「新型コロナウイルスの問題は誰が首相であっても対応するのは大変なこと。菅さんに首相を続けてほしいと思っていたが、考えがあっての判断なのだと思う」とおもんぱかった。【斎藤文太郎】

この記事は有料記事です。

残り284文字(全文659文字)

【2021自民党総裁選】

時系列で見る

関連記事

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

ニュース特集