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氷都・八戸が示す未来のアリーナ=町田樹 /12

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国学院大助教の町田樹さん=東京都千代田区で2021年6月19日、前田梨里子撮影
国学院大助教の町田樹さん=東京都千代田区で2021年6月19日、前田梨里子撮影

 皆さんは、青森県八戸市が「氷都」と呼ばれていることをご存じだろうか。実は、八戸市は明治時代からスケート文化を育んできた国内氷上スポーツの聖地とも言える都市で、戦後復興の象徴ともなった第1回冬季国民体育大会(1947年)の開催地でもある。また国内では極めて珍しく、スケートリンクが複数箇所(2021年現在、4施設)設置されている都市としても有名で、市民が学校の体育やレジャーなどで日常的にスケートを楽しんでいたり、スピードスケートやアイスホッケーなどのトップ選手が日々の強化トレーニングに励んでいたりする。

 そのような歴史的にも文化的にも、スケートが街のアイデンティティーとなってきた氷都八戸市に、近年、日本が誇るべき二つの先端アイスアリーナが建設された。その二つのアリーナとは、スピードスケート用の屋内400メートルトラックを完備する「YSアリーナ八戸」(19年9月開館)と、アイスホッケーやフィギュアスケートの大規模イベントを招致できる「フラット八戸」(20年4月開館)である。実は、この二つの施設には…

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