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紀伊半島豪雨10年

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紀伊半島豪雨10年

手料理で喜ぶ顔見たい 民宿たたみ食堂で再起 野迫川 /奈良

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被災後、新たに食堂を立ち上げた別所節子さん=奈良県野迫川村で2021年8月30日午後3時50分、高田房二郎撮影
被災後、新たに食堂を立ち上げた別所節子さん=奈良県野迫川村で2021年8月30日午後3時50分、高田房二郎撮影

 2011年9月の紀伊半島豪雨による大規模な水害や土砂災害の発生から4日で10年。被災で長年営んだ民宿をたたんだ野迫川村の女性が、食堂を新たに開き再起した。自宅と民宿を取り壊さざるをえなくなり、一時はぼうぜん自失になったが再出発から5年、店はようやく軌道に乗った。「人の喜ぶ顔を見たい。店の味を求めて村を訪れる人を作りたい」と厨房(ちゅうぼう)に立ち続けている。【高田房二郎】

 同村北股の別所節子さん(74)は約40年前、北股川沿いに民宿「別所」を開業。5部屋しかない小さな宿だったが、道路工事関係の長期滞在者やアマゴ釣りの客らでにぎわった。

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