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ヌタンド・マーラング「アフリカの意識変える」 才能を味方に大跳躍

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男子200メートル(義足T61)決勝、金メダルを獲得した南アフリカのヌタンド・マーラング=国立競技場で2021年9月3日、藤井達也撮影
男子200メートル(義足T61)決勝、金メダルを獲得した南アフリカのヌタンド・マーラング=国立競技場で2021年9月3日、藤井達也撮影

 走り幅跳び(義足・機能障害T63)で自身の世界記録を70センチ更新する7メートル17の大跳躍で優勝した19歳が再び、世界を驚かせた。両脚が義足のヌタンド・マーラング(南アフリカ)。3日の200メートル(義足T61)も制し、2冠に輝いた。

 小雨が舞う中のレース。先行を許したが、最後の直線で世界記録保持者の爆発力を発揮した。両脚の義足でリズミカルに跳ねるように加速して抜き去り、フィニッシュラインを駆け抜けた。

 生まれつき両脚の骨に障害があった。車いす生活だった少年は10歳の時、決断する。「義足なら走れるようになる」。そう聞いて、自らの意思で両脚の太ももから下を切断したいと両親に告げた。反対されたが説得した。「僕のものを奪って逃げたり、いじめたりするやつを走って追いかけることができるようになるんだ」

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