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車いすバスケ日本、歴史塗り替え中 守備で局面転換、光る献身性

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【日本-英国】決勝進出を決め抱き合う香西宏昭(中央右)と宮島徹也(同左)=有明アリーナで2021年9月3日、徳野仁子撮影
【日本-英国】決勝進出を決め抱き合う香西宏昭(中央右)と宮島徹也(同左)=有明アリーナで2021年9月3日、徳野仁子撮影

 東京パラリンピック第11日は3日、車いすバスケットボール男子の準決勝が東京・有明アリーナで行われ、日本は2018年世界選手権優勝の英国を79―68で破り、初の決勝進出を決めた。銀メダル以上が確定した日本は、5日の決勝で米国と対戦する。

5日、米国と決勝

 ディフェンスリバウンドを成功させた33歳の香西宏昭から、22歳の司令塔・鳥海連志にボールが渡る。交互に細かなパスを繰り出すと、最後はゴール下に切り込んだ20歳の赤石竜我(りゅうが)が鮮やかにレイアップシュートを決めた。試合終了まで16秒。ベンチで見守った37歳の藤本怜央は泣いていた。

 「相当我慢していたんですけどね。でも、歴史が変わる瞬間だったので」。04年アテネ大会から5大会連続出場。その間、08年北京大会の7位が過去最高成績だったチームの苦難を思うと、こみ上げるものを抑えきれなかった。

 堅守速攻に加え、臨機応変な守備で、世界王者の英国を戸惑わせた。…

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