東京2020+1

東京パラリンピック 世界は違うから輝く

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「この素晴らしき世界」の演奏に合わせて、キャストと一緒に手を振る大会マスコットのミライトワ(最上段左)とソメイティ(同右)=徳野仁子撮影
「この素晴らしき世界」の演奏に合わせて、キャストと一緒に手を振る大会マスコットのミライトワ(最上段左)とソメイティ(同右)=徳野仁子撮影

 <ともに生きる。ともに輝く。>

 それぞれの違いを尊重し、多様な個性が輝きを放った13日間の祭典は終幕を迎えた。国立競技場(東京都新宿区)で5日夜にあった東京パラリンピックの閉会式は各国・地域の選手団約2000人が参加。コロナ下で葛藤を抱えながら懸命に力を発揮した選手たちの姿が社会を変えていく「パラリンピック効果」を表現した。57年ぶりに五輪・パラリンピックが開催された東京大会のレガシー(遺産)を未来につなぐメッセージも込められた。

 東京大会のテーマである多様性と調和は、「すべての違いが輝く街」を題材に描かれた。閉会式は、パラリンピックの熱戦を見た少年が心を揺さぶられるシーンからスタート。少年を演じたのは高校生音楽家のSASUKEさん。少年が直感的に奏でた音楽を起点に、さまざまなパフォーマンスが始まり、若者たちの日常の風景にある文化などを伝えた。

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