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大阪の第5波ピークアウトはいつ? 東京に続くことができるか

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JR大阪駅周辺の人の流れ=大阪市北区で2021年9月5日午前10時32分、松本光樹撮影
JR大阪駅周辺の人の流れ=大阪市北区で2021年9月5日午前10時32分、松本光樹撮影

 大阪府での新型コロナウイルスの感染「第5波」はいつ収まるのか。9月1日には新規感染者が初めて3000人を超え、人流抑制の限界や若年層への感染拡大など不安要素は消えず、新学期が始まった学校現場を中心に懸念が広がる。一方、先行して感染が拡大した東京では、既に新規感染者数が減少傾向に入った。果たして大阪は東京に続くことができるのか。

 晴れ間の広がった5日の日曜日。JR大阪駅周辺ではお昼時に近づくにつれ、徐々に人出が増えていった。女性会社員(54)は「買い物の回数も極力減らし、感染対策も徹底している」としながら、「(1日の感染者が)3000人と聞いても何も感じなくなったのが本音。これ以上(行動抑制を)求められても難しい」。3人の友人と遊びに来た大学3年の20代男性は「感染者が減らないのは当然。個人が少しずつ我慢して減る数ではない。コロナが出て1年半以上同じことの繰り返し。1年は(家に)こもっていたが限界だ。青春は帰ってこない。後悔したくない」と街に繰り出した。

 ソフトバンクの子会社「アグープ」によると、大阪に4回目の緊急事態宣言が出た8月2日から9月1日の大阪・梅田の人出(1日平均)は、第4波の感染拡大前(3月1日~4月4日)に比べて20・7%減にとどまった。3回目の緊急事態宣言で大規模商業施設などに休業要請した期間(4月25日~5月31日)は45・6%減だった。「宣言慣れ」による緩みが出ているとみられ、感染拡大の要因と指摘されている。

デルタ株の拡大タイミングがポイント

 大阪の第5波(6月21日以降)の特徴を分析すると、第4波(3月1日~6月20日)との違いは明白…

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