富士五湖に次ぐ「幻の湖」、実は雨水だった 定説覆す分析結果

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2011年に出現した赤池。水位が減少し底が見える状態になっている=山梨県富士河口湖町精進の国道139号「瀬々波橋」下で2011年10月14日、小田切敏雄撮影
2011年に出現した赤池。水位が減少し底が見える状態になっている=山梨県富士河口湖町精進の国道139号「瀬々波橋」下で2011年10月14日、小田切敏雄撮影

 山梨県富士山科学研究所(富士吉田市)などは6日、富士五湖に次ぐ「第6の湖」として大雨の後、まれに富士河口湖町に出現する「赤池」について「主に直近の降雨で形成されていた」とする分析結果を公表した。これまでは、地下で精進湖(同町)とつながり、水位上昇に伴って現れるとされてきたが、従来の定説に科学的根拠を突きつけた形だ。

 赤池は、大雨が降ると精進湖から東側に約1キロ離れた国道139号の瀬々波橋付近に出現する湖沼。普段はくぼ地だが、地下でつながっているとされる精進湖の水位が上昇すると現れる「幻の湖」と伝わる。過去40年間に出現が報告されたのは計9回で、直近では8月に確認されていた。

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