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「卓球熱、僕らが冷まさない」 東京五輪メダリストの新たな戦い

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東京オリンピックの卓球男子団体で銅メダルを獲得し、笑顔を見せる(左から)張本智和、倉嶋洋介監督、丹羽孝希、水谷隼。3人の選手はいずれもTリーグ所属だった=東京体育館で2021年8月6日、大西岳彦撮影
東京オリンピックの卓球男子団体で銅メダルを獲得し、笑顔を見せる(左から)張本智和、倉嶋洋介監督、丹羽孝希、水谷隼。3人の選手はいずれもTリーグ所属だった=東京体育館で2021年8月6日、大西岳彦撮影

 卓球の「ノジマTリーグ2021-2022」が9日、開幕する。4季目を迎えた今季は初めて新チームが参入。女子は九州アスティーダが加わり、5チームでの争いとなる。男子はこれまでと同じ4チームがぶつかる。東京オリンピックで日本卓球界は過去最多の男女合わせて計4個のメダル(金1、銀1、銅2)を獲得。「この夏の熱さは、まだまだ続く。」をテーマに掲げる今季はさらに高い次元の勝負が期待される。

 あの熱戦から1カ月余。東京五輪で団体で2大会連続のメダルとなる銅を獲得した日本男子も新たな戦いが始まろうとしている。

 「日本を代表する3人の中の1人として、必ずメダルを取るという重圧、緊張感の中で戦ってきた。五輪は特別だった」。26歳の丹羽孝希(スヴェンソンホールディングス)は経験豊富なベテランの水谷隼(木下グループ)、18歳でエースを務める張本智和(同)とともに戦った大会を振り返る。

 銀メダルに輝いた前回の16年リオデジャネイロ五輪から5年間、練習、試合と気の抜けない日々を過ごしてきた。大きな重圧の中、ダブルス、シングルスの双方でフル回転し、日本を支えた自負がある。

 Tリーグには初年度から参戦し、今季は彩たまのエースとして臨む。「彩たまはプレーオフに出場したことがない。どのチームもいい選手がそろっているから一戦一戦が勝負」とプレーオフに進出する2位以内を目標に掲げる。

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