イチロー、がんばろうKOBE…… 25年ぶりV狙うオリックスの歩み

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オリックスとして初のリーグ優勝パレードで、オープンカーから声援に応えるイチロー(中央左)、星野伸之(同右)、仰木彬監督(中央手前)=1995年11月5日、中村真一郎撮影
オリックスとして初のリーグ優勝パレードで、オープンカーから声援に応えるイチロー(中央左)、星野伸之(同右)、仰木彬監督(中央手前)=1995年11月5日、中村真一郎撮影

 ペナントレースが佳境を迎えつつあるプロ野球。パ・リーグではオリックスが25年ぶりのリーグ制覇に向け、好位置につけている。関西の名門の流れをくみながら、セ・リーグを含む全12球団で最も優勝から遠ざかっている球団の栄光と苦難の歩みを振り返る。

「ブルーサンダー打線」で好発進

 1936年創設の阪急ブレーブスから球団譲渡を受け、88年11月にオリックス・ブレーブスが誕生。ホーム用ユニホームは胸の「Braves」の字体はおおむね引き継ぎながら、色は赤と黒から黄と青が基調に生まれ変わった。

 初年度となった89年は、南海(現・ソフトバンク)から加入した前年の本塁打王・門田博光ら強打者がずらりと並んだ「ブルーサンダー打線」が機能し、開幕8連勝。ブーマー・ウェルズが首位打者と打点王の2冠に輝くなど最後まで優勝争いを繰り広げ、首位とゲーム差なしの2位と好成績を収めた。2年連続で2位となった91年オフにオリックス・ブルーウェーブに改称し、本拠地も兵庫県西宮市の西宮球場から神戸市のグリーンスタ…

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