性の多様性、理解増進へ条例案公表 県議検討会が意見募集 22年1月施行予定 /栃木

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷

 超党派の県議でつくる「県議会条例作成検討会」がLGBTQなどの性的少数者への偏見や差別をなくそうと、基本理念などを定めた「性の多様性に関する理解の増進に関する条例(仮称)」案を公表した。意見を募集するパブリックコメントを10月4日まで受け付けている。【御園生枝里】

 条例案は、性的指向や性自認を本人の意に反して表明されることのない社会の実現を基本理念とし、県や県民などの責務や市町との連携を定めた。県の責務は必要な施策の策定と実施、教育や啓発、相談体制整備で、県民の責務は理解を深めて県の施策に協力するよう努めるものとした。12月の県議会に提案し、2022年1月の施行を予定している。

 同検討会は22年に開催予定の栃木国体をきっかけに、東京オリンピック・パラリンピックで「多様性と調和」がビジョンの一つだったことも受け、21年4月から検討を始めた。有識者や関係団体から意見を聴き、条例案を作った。

この記事は有料記事です。

残り456文字(全文855文字)

あわせて読みたい

注目の特集