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講談師・鱗林のぐるぐるりんりん

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名古屋心中 寛大な宗春さまの情け /愛知

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挿絵 登龍亭獅篭(落語家)
挿絵 登龍亭獅篭(落語家)

 地元の歴史を舞台とした講談を制作する際、(1)文献を調べる(2)その場所・跡地を巡る――、ここからスタートするのが常である。が、私にはどえりゃあ心強い存在の方々がいらっしゃる! 名古屋市博物館の学芸員さんである。昔からイベント等でお世話になっているご縁から、疑問、確認したいことを相談させていただいてます。感謝感謝!

 で、忘れもしない、初めて学芸員さんにご指南を受けた一席が「名古屋心中」。きっかけは落語好きの殿方に「名古屋心中、講談で作ったらいいがね。闇之森(くらがりのもり)八幡社(名古屋市中区正木)で心中未遂事件があって話題になり、浄瑠璃にもなった話があるんだわ」。ビビビッ! 鱗林センサーが反応し、速攻で神社へ。確かに事件があったという立て看板が! それから博物館で資料をいただき、講談に仕上げることができま…

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