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アフガン政権崩壊

イスラム主義組織タリバンが2021年8月15日、首都カブールを制圧し、勝利宣言。ガニ政権が崩壊しました。

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タリバン、アフンド師が首相代行 アフガン暫定内閣、旧政権要職多く

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 アフガニスタンで実権を掌握したイスラム主義組織タリバンは7日、首都カブールで記者会見し、新内閣の陣容を発表した。内閣は暫定的なもので、旧政権(1996~2001年)で副首相職を務め、国連安全保障理事会の制裁対象になっているアフンド師が首相代行を務める。タリバンはこれまで「穏健化」を強調してきたが、女性やタリバン以外の勢力は含まれず、旧政権で要職を務めた人物が多かった。国際社会には「恐怖政治」が再来するとの懸念は根深く、新政権の統治の仕方が今後の焦点になる。

 タリバンが8月15日にカブールを制圧した後、政治空白が続いていたが、暫定とはいえようやく新政権が始動することになる。首相代行以外の主な顔ぶれは、政治部門トップでタリバンのナンバー2であるバラダル師が副首相代行、組織内の強硬派「ハッカーニ・ネットワーク」を率いるシラジュディン・ハッカーニ師が内相代行となる。ハッカーニ師はこれまでテロを主導したと指摘されてきた人物だ。初代最高指導者オマル師の息子のヤ…

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【アフガン政権崩壊】

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