特集

アフガン政権崩壊

イスラム主義組織タリバンが2021年8月15日、首都カブールを制圧し、勝利宣言。ガニ政権が崩壊しました。

特集一覧

タリバン、暫定政権を発表 アフンド師が首相代行、女性登用されず

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
カブールの空港で報道陣の質問に答えるタリバンの人々=2021年8月31日、AP
カブールの空港で報道陣の質問に答えるタリバンの人々=2021年8月31日、AP

 アフガニスタンのイスラム主義組織タリバンは7日、暫定政権の主要閣僚を発表した。旧政権(1996~2001年)で副首相職を務め、国連安全保障理事会の制裁対象であるアフンド師が暫定首相に就いた。最高指導者アクンザダ師は同日、首都カブール制圧後、初めて声明を発表し「すべての統治と生活に関する問題はシャリア(イスラム法)によって規制される」と宣言。ポストはタリバンの中心メンバーで占められ、女性やガニ政権高官らは登用されなかった。旧政権時代に恐怖政治を敷いた勧善懲悪省も復活させ、国際社会で懸念が強まっている。

 アクンザダ師は入閣しなかったが、タリバンは「頂点に君臨する」としている。発表された閣僚らは約30人。治安担当の暫定内相に、米国がテロ組織と認定する組織内の強硬派「ハッカーニ・ネットワーク」を率いるシラジュディン・ハッカーニ師が任命された。

この記事は有料記事です。

残り480文字(全文853文字)

【アフガン政権崩壊】

時系列で見る

関連記事

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

ニュース特集