放置竹林を有効活用 千葉・長南町に加工拠点を開設

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本格稼働を待つ竹の粉末加工機械=千葉県長南町で
本格稼働を待つ竹の粉末加工機械=千葉県長南町で

 里山を荒らす一因で厄介者になっている放置竹林の有効活用を目指して、千葉県長南町のNPO法人「竹もりの里」と、バイオ樹脂を製造する「ユニオン産業」(川崎市)が協力して竹の加工拠点「竹の駅ちょうなん」を長南町に開設した。持ち込んでもらった竹を買い取る方式で、毎月軽トラック20台分の受け入れを見込んでいる。NPOの鹿嶋與一理事長は「竹の循環利用を定着させ、やがて放置竹林をなくしたい」と期待している。【金沢衛】

 モウソウ竹の青竹を粉末化して樹脂の配合原料とする作業所を中心に、竹炭や加工品の製造などを行い、活用法の紹介や竹工芸の講習など竹の情報発信や交流拠点としての役割も担う。施設は2019年まで町児童クラブとして使ってきた旧長南幼稚園の園舎と園庭を町から無償で借りた。6日から仮稼働し、当面は不定期に一般公開を予定している。

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