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金色の義足、パリへの翼に パラ開会式出演、コロナ下に駆けた夏

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パラリンピックの開会式で使用した金色の義足を着けて走る福田柚稀さん=千葉県流山市で2021年9月1日、猪飼健史撮影
パラリンピックの開会式で使用した金色の義足を着けて走る福田柚稀さん=千葉県流山市で2021年9月1日、猪飼健史撮影

 千葉県流山市の高校1年生、福田柚稀(ゆずき)さん(15)の右脚に光る金色の競技用義足。東京パラリンピックの開会式で身に着けたものだ。緊急事態宣言により新学期は分散登校での授業となり、所属する陸上部は休止したまま。放課後、河川敷を一人駆ける日々が続く。

 パラ陸上と出合ったのは9歳の時。先天性の病気により生後9カ月で右膝から下を失い、自由に体を動かせない劣等感をはねのけよ…

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【東京パラリンピック】

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