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五輪に伴う建設費高騰の余波 公共的施設計画の白紙や延期相次ぐ

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平和ミュージアムの建設予定地に立つ平田崇英さん。造成工事を終えた土地には、雑草が生い茂っている。右奥は航空機を格納していた掩体壕の遺構=大分県宇佐市で7月14日、駒木智一撮影
平和ミュージアムの建設予定地に立つ平田崇英さん。造成工事を終えた土地には、雑草が生い茂っている。右奥は航空機を格納していた掩体壕の遺構=大分県宇佐市で7月14日、駒木智一撮影

 全国各地で進められていた公共的な施設の建設計画が、「東京オリンピックによる建設工事費の高騰」を理由に、相次いで白紙や延期となっている。工事費は五輪の開催が決まった2013年度から時期を合わせるように上昇が続き、今も高止まりしている。関係者は思わぬ五輪の余波に頭を抱えている。【駒木智一、山下俊輔】

 東京ドームの面積の半分に当たる約2万2000平方メートルの敷地に、雑草が生い茂る。「立派な施設ができていたはずだったのに、五輪の影響でいつできるか分からなくなってしまった」

 瀬戸内海に面し、太平洋戦争中に特攻隊の出撃基地にもなった海軍航空隊の施設など多くの戦争遺構が残る大分県宇佐市。20年度の完成を目指していた「平和ミュージアム」の建設予定地を…

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