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パリはチームで目指す 五輪BMX男子に出場、長迫吉拓選手 故郷・笠岡で意向表明 /岡山

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東京オリンピックの公式ジャケットを着て記者会見をした長迫吉拓選手(右)=岡山県笠岡市役所で、小林一彦撮影
東京オリンピックの公式ジャケットを着て記者会見をした長迫吉拓選手(右)=岡山県笠岡市役所で、小林一彦撮影

スプリント「まだ伸びしろある」

 東京オリンピックに自転車BMXレース男子日本代表として出場した長迫吉拓選手(27)が8日、故郷の笠岡市で記者会見をした。海外でのBMX競技大会出場には区切りを付け、自転車トラック競技のチームスプリントで2024年のパリ五輪出場を目指す意向を表明した。【小林一彦】

 長迫選手はBMXレースで、16年のリオ五輪に続いて2大会連続出場。スイスを拠点に世界レベルの活躍をしていたが今回、目標としたメダル獲得はかなわなかった。

 3選手がチームとなってトラックを走るチームスプリントでも、長迫選手は日本の第1走者として世界選手権やワールドカップに出場し、優勝もしている。当初は今大会で選手生活に区切りを付けて故郷に戻り、BMXの指導に力を入れるつもりだったが、コロナ禍で開催された五輪で「多くの人がかかわって運営されること」を実感。「出場できて良かったとの思いがわいた。できるなら再び目指したい」との思いが強くなったという。

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