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常総水害6年

 2015年9月10日に関東・東北豪雨で鬼怒川が氾濫してから6年を迎えます。

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常総水害6年

人と出会い頑張れた 魅力発信へ催し企画 染谷みどりさん(65) /茨城

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活動の原点となった、関東鉄道常総線北水海道駅前の広場でほほえむ染谷みどりさん。花壇には水害後に住民が作ったプレートがある=茨城県常総市水海道森下町で
活動の原点となった、関東鉄道常総線北水海道駅前の広場でほほえむ染谷みどりさん。花壇には水害後に住民が作ったプレートがある=茨城県常総市水海道森下町で

 2015年関東・東北豪雨で鬼怒川が氾濫してから、10日で6年を迎える。自身も被災しながら、発生直後から支援活動を続けてきた常総市水海道森下町の主婦、染谷みどりさん(65)は「復興を果たして、お世話になったボランティアに見にきてもらいたい」と願っている。【宮田哲】

 6年前の9月10日、染谷さんの家の周囲に異変が起きたのは午後6時半ごろだった。濁った水が波を立てて押し寄せてくると、間もなく水が家に入ってきた。2階に逃げると、眠れぬまま一夜を明かした。消防のボートで家族と救出されたのは翌日夕方。避難所で10日ほど過ごし、家に戻った。

 自宅は床上80センチまで浸水し、2階での生活を余儀なくされた。不便な暮らしの一方、周囲の様子も気になった。「避難所では多くの人にお世話になった。今度は私が誰かの役に立ちたい」

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