花園大考古研、脇袋古墳群調査 糠塚古墳周濠で水調整か 規模判明、傾斜地に工夫 /福井

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若狭町脇袋の脇袋古墳群。古い順に(1)上ノ塚古墳(2)西塚古墳(3)中塚古墳(4)糠塚古墳。写真上側が東で高くなっている(元の写真は花園大提供)
若狭町脇袋の脇袋古墳群。古い順に(1)上ノ塚古墳(2)西塚古墳(3)中塚古墳(4)糠塚古墳。写真上側が東で高くなっている(元の写真は花園大提供)

 4基の前方後円墳が集中する若狭町脇袋の脇袋古墳群を調査していた花園大考古学研究室は9日、同古墳群の糠塚古墳(5世紀末)の後円部の直径が約31メートルあり、全長は50~60メートルの規模と推定されると発表した。同古墳の周濠(しゅうごう)の底は、高さが違う部分があり、水を調整する構造があったとみている。同古墳群の西塚古墳では堰(せき)のような構造が見つかっており、糠塚古墳でも優れた土木技術が使われたと推定している。【大島秀利】

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