タリバン、宿敵マスード司令官の墓を破壊 抵抗勢力に報復か

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
タリバンの兵士たち=アフガニスタンで2021年9月8日、AP
タリバンの兵士たち=アフガニスタンで2021年9月8日、AP

 アフガニスタンのイスラム主義組織タリバンが北東部パンジシール州に進攻した際、旧タリバン政権の宿敵だった国民的英雄、故マスード司令官の墓の一部を壊していたことが10日分かった。複数の地元住民が明らかにした。進攻で勢いづいたタリバン兵が、報復目的で壊した可能性がある。

 同州は司令官の出身地。息子アフマド・マスード氏率いる抵抗勢力が拠点とし、国内で唯一タリバンの支配が及んでいなかった。タリバンは6日に制圧を宣言したが抵抗勢力は降伏していない。

 墓が入るドーム型の建物は小高い丘にある。住民によると、タリバン兵は建物のガラスを割り、墓石の一部を壊した。

この記事は有料記事です。

残り331文字(全文606文字)

あわせて読みたい

注目の特集