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東京パラリンピック シュートよ「壁」を砕け ブラインドサッカー・アルゼンチン代表

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【アルゼンチン3-0タイ】1次リーグのタイ戦でゴールを決めるマキシミリアノ・エスピニリョ=東京都江東区の青海アーバンスポーツパークで2021年8月31日、AP
【アルゼンチン3-0タイ】1次リーグのタイ戦でゴールを決めるマキシミリアノ・エスピニリョ=東京都江東区の青海アーバンスポーツパークで2021年8月31日、AP

 5日に閉幕した東京パラリンピックの視覚障害者らによる5人制サッカー(ブラインドサッカー)で、準優勝したアルゼンチン代表には、特別な決意を胸に臨んだ選手たちがいた。「もっと5人制サッカーを広めたい」と懸命にプレーした裏には、母国の障害者を取り巻く厳しい環境があった。

 アルゼンチンは、11人制ではディエゴ・マラドーナやリオネル・メッシら世界的な名選手を輩出してきたサッカー大国だ。在日アルゼンチン大使館のスポーツ担当外交官は「老若男女を問わず、アルゼンチンではみんながサッカーをしている。人間関係を築く手段で、スポーツの枠を超えている」と説明している。

 一方で、東京大会の代表メンバーには、ホームレスを経験した選手もいた。DFとして奮闘したフロイラン・パディリャ(42)だ。ブエノスアイレスで生活していた16年前、住居がなく教会などで寝泊まりしていたという。「視覚障害者は住居を探すのも困難な状況だ」とパディリャは語る。世界最高峰の舞台であるパラリンピックで活躍し注目を集めることで、「(視覚障害者にとって)いろいろな扉を開けられると思った」と率直に語…

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