米産スモモ輸入「寝耳に水」 長野、山梨の生産農家 事前説明なく8月解禁 /長野

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甘みと酸味のバランスが良くジューシーな味わいが特徴のブランドスモモ「貴陽」=山梨県のJA南アルプス市提供
甘みと酸味のバランスが良くジューシーな味わいが特徴のブランドスモモ「貴陽」=山梨県のJA南アルプス市提供

 長野県が全国2位の生産量を誇るスモモの生産農家に困惑が広がっている。きっかけは農林水産省が8月に公表した米国産スモモの輸入解禁の決定だ。産地への事前の説明はなく、全国一の山梨県を含め、農家には「寝耳に水だ」「死活問題になり得る」と米国産の流入への不安が拡大。両県のJAは十分な説明を尽くすよう同省に要請した。【梅田啓祐、熊谷豪】

 農水省は8月19日付の官報で、植物防疫法施行規則の改正を告示した。米国産スモモの輸入に関し、植物防疫機関の確認の下、農薬の臭化メチルでいぶして消毒し、害虫が侵入する恐れがないと認められる生鮮果実を梱包(こんぽう)するなどの条件を明示。日本で流通しているものと同様の生鮮果実の輸入を新たに認める内容で、同日から即日施行とした。

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