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新発田 古民家そば処 水音の里 こだわりの味をレトロ空間で /新潟

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店の定番メニュー「天ざるそば」=新潟県新発田市で2021年9月4日、内田帆ノ佳撮影
店の定番メニュー「天ざるそば」=新潟県新発田市で2021年9月4日、内田帆ノ佳撮影

 新発田と江戸を結ぶ旧会津街道沿い。藩政時代は参勤交代にも使用され、宿場町として栄えた地に築約150年の古民家が顔を出す。夫婦のこだわりが詰まったそば処は2018年に開店した。

 店主の馬場めぐみさん(56)と手打ちそばを手がける夫の健太郎さん(58)は大の旅行好き。全国津々浦々に足を運び、その道中に訪れたのが新発田市米倉の古民家だった。庭先からは涼やかな小川のせせらぎが聞こえ、「山口県の萩市に雰囲気が似ている。そばを打つのにぴったりの古民家」と馬場さん夫婦は一目ぼれ。町おこしを行う地元住民の誘いもあり、古民家を改修、営業に踏み出した。

 健太郎さんは高校卒業後、東映のアニメーターとして活躍し、学習塾の経営をするなど異色の経歴の持ち主。40代で「カフェ砂場」(新潟市中央区)の4代目を約8年務めた。手打ちそばは10年前から趣味で始め、店のオープン前には福島の西会津に半年間通い、修業を積んだ。西会津のそば粉を使い、水にもこだわる。「適正温度で保管しなければ味が引き立たない」と細部まで気を配っている。ラジオから流れるピアノの音色を聴きな…

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