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需要急増の「パルスオキシメーター」 半導体不足が増産の障害に

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パルスオキシメーターの増産が続く日本精密測器の本社工場=群馬県渋川市で2021年8月31日午前10時23分、庄司哲也撮影
パルスオキシメーターの増産が続く日本精密測器の本社工場=群馬県渋川市で2021年8月31日午前10時23分、庄司哲也撮影

 感染力が強い新型コロナウイルスの「デルタ株」が猛威を振るい、全国的に自宅療養者が増える中、血中酸素飽和度を測る「パルスオキシメーター」の需要が急増している。群馬県内のメーカーは、設備投資して増産を行うが、世界的な半導体不足が生産の障害となっている。

 「パルスオキシメーターの生産能力は、昨年末比で1・5倍に引き上げた」。渋川市に本社がある医療用電子機器メーカー「日本精密測器」は、今年初めに設備投資を行い、生産ラインを増強した。終わりが見えないコロナ禍で、パルスオキシメーターの需要は昨年から増加し、フル稼働しても生産が追いつかなくなったためだ。

 国内の大手メーカーも状況は変わらない。世界に先駆けて指先測定型のパルスオキシメーターを発売したコニカミノルタ(東京都)は「6月以降は生産数を2019年比で20倍に引き上げた。自治体からの需要が多い。7月はいったん収まったが、自宅療養者が増加した8月に入ると再び自治体からの需要が急増した」と説明する。

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