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どうした、佐藤輝明? 阪神2軍降格 本人が語るスランプの原因

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巨人戦で本塁打を放つ佐藤輝。再び豪快な打撃が見られるのはいつになるか=阪神甲子園球場で2021年6月19日、滝川大貴撮影
巨人戦で本塁打を放つ佐藤輝。再び豪快な打撃が見られるのはいつになるか=阪神甲子園球場で2021年6月19日、滝川大貴撮影

 プロ野球・阪神の大型新人・佐藤輝明内野手(22)が極度の打撃不振に陥っている。9月10日にはプロ入り後、初めて2軍降格となった。1試合3本塁打や満塁本塁打など新人離れした打撃で本塁打を量産し、新人最多本塁打記録の31本を超えるのは時間の問題と見られていたが、ここに来て35打席連続無安打と失速。サトテル、どうした?

 1軍登録抹消となる前日の9日のヤクルト戦(甲子園)。六回の打席が象徴していた。初球の148キロの高めの直球を空振り。2球目の真ん中の直球を空振りすると、1ボール後の4球目、外角低めのワンバウンドの変化球に手を出して空振り三振となった。

 最近はほぼ同じパターンで封じられている。原因は内角高めの直球への対応だ。ボール球にも手を出すため、初球、カウント球、勝負球とあらゆる場面で同じ球を使われ、空振りしている。良い時はスイングスピードの速さを生かし、体の正面付近まで球を呼び込み、体の軸を回転させて捉えるイメージがあるが、今は内角高めを強く意識しているからなのか、外角低めの変化球を追いかけるようにバットを出し、失投が来ても仕留めきれずにファウルに。なかなか会心の当たりがでない。

 実際に8月22日から35打席無安打が続くが、直近15打席で打球がフェアゾーンに飛んだのはわずか2回(いずれも外野フライ)。あとは1四球に12三振と重症だ…

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