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2020年東京へ向けて、障害者スポーツの祭典を目指す選手たちや特別なルールの競技などを特集します。毎月1回更新。

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東京大会、私はこう見た

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芦田創さん=幾島健太郎撮影
芦田創さん=幾島健太郎撮影

 5日に東京パラリンピックが閉幕した。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で、162カ国・地域と難民選手団の約4400人が熱戦を繰り広げた。アスリート、日本選手団役員、障害者スポーツ研究者に、東京パラリンピックをそれぞれの立場でどう見たかを聞いた。

障害者が輝く道、示した パラ陸上選手・芦田創さん(27)

 東京大会のテレビ中継は、陸上であればパラリンピアンが解説者を務めていたこともあり、ハイパフォーマンススポーツとして報じる覚悟がみえた。障害がある選手を感動の対象にする「感動ポルノ」がパラスポーツ報道で問題視されることもあるが、今回はそんな印象を受けなかった。

 だが、パラスポーツならではの特徴はどこまで理解してもらえただろうか。例えば、障害の程度で選手を区分するクラス分けだ。体の残された機能で勝負すると、障害の重い選手と軽い選手とでは同じ種目でも記録に差が出る。記録性を報じるのは本当に難しい。

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