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立憲が「アベノミクス検証委」設置 衆院選で格差拡大など争点化狙い

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立憲民主党のアベノミクス検証委員会で発言する枝野幸男代表(左)。右は立教大特任教授の金子勝氏=衆院第2議員会館で2021年9月14日午後4時31分、竹内幹撮影 拡大
立憲民主党のアベノミクス検証委員会で発言する枝野幸男代表(左)。右は立教大特任教授の金子勝氏=衆院第2議員会館で2021年9月14日午後4時31分、竹内幹撮影

 立憲民主党は14日、安倍晋三前首相の経済政策「アベノミクス」を検証する委員会を設置し、初会合を開いた。格差の拡大などアベノミクスの問題点を衆院選で争点化し、対立軸を明確化する狙いがある。

 初会合では、党経済政策調査会長の江田憲司衆院議員が「アベノミクスは、お金持ちをさらに大金持ちにし、強い者をさらに強くしただけ。期待された(成長の果実を中・低所得層へ波及させる)トリクルダウンも起きず、逆に格差や貧困が広がった」と批判した。その後、金子勝・立教大特任教授が講演。参加議員からは、アベノミクスの「第一の矢」である大胆な金融緩和の今後の対応や、労働分配率の低下などに対する問題意識が示された。立憲は来週にも検証結果を枝野幸男代表に報告し、党独自の経済対策に反映させる方針だ。

 立憲は基本政策で、公正な分配による持続的な成長や分厚い中間層の復活を掲げる。枝野氏は検証委に先立つ党会合で「アベノミクスは株価を上げただけで国民生活を何も豊かにしていない。自民党総裁選と称する権力闘争の中で、この評価、位置づけが注目されているので、改めて現状を踏まえ、再整理する」と検証委設置の理由を説明。「各地で戦う仲間が、これまでの約9年の自民党政治、その結果の責任を問いただしながら戦っていくうえで大きな材料になる」と強調した。【宮原健太】

【第49回衆院選】

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