ウクライナのナターリアさん、秋田でタクシー運転手になったわけ

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タクシー運転手としての独り立ちを目指し研修中のナターリアさん=秋田市で2021年9月2日午後4時33分、下河辺果歩撮影
タクシー運転手としての独り立ちを目指し研修中のナターリアさん=秋田市で2021年9月2日午後4時33分、下河辺果歩撮影

 秋田市のタクシー会社「あきた県都交通」で外国人女性タクシー運転手が誕生しそうだ。ウクライナ人のサンガル・ナターリアさん(44)。10月中の独り立ちを目指している。タクシー運転手は女性が少ない業種なだけに代表取締役の照井由輝さんは「ナターリアのようになりたいと、ドライバーを志望してくれる女性が増えたら」と期待する。【下河辺果歩】

 「社長かマネジャーいますか」。ナターリアさんは7月、社を突然訪れた。照井さんは「タクシーの予約かと思った」と振り返る。話を聞くうちに、予約ではなく仕事がしたいのだと分かったが「今は事務員の募集はしていない」と伝えた。だが、ナターリアさんが希望していたのは運転手での採用だった。

 ナターリアさんは2006年から秋田に住んでいる。これまでスーパーやレストラン、高齢者施設で働いたこともある。もともと車の運転は好きだったというが、なぜ「タクシー運転手」なのか。

 きっかけは、…

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