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ヤングケアラー

通学や仕事をしながら家族の介護をする子ども「ヤングケアラー」。将来が左右される深刻なケースも。

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中高生3.5%がヤングケアラー 過半数の学校で対応なく 北海道

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学校(写真はイメージ)=ゲッティ
学校(写真はイメージ)=ゲッティ

 家族の介護や世話に追われる子ども「ヤングケアラー」について、北海道が道内の中高生約5万人を対象にアンケートした結果が13日、明らかになった。回答を得た約1万1200人のうち「世話をしている」は約3・5%に当たる約400人。認知度は1割程度にとどまり、過半数の学校で対応をとっていない実態も浮かんだ。識者は「認識を広げた上で、支援が必要」と指摘する。【源馬のぞみ】

 ヤングケアラーを巡る道の実態調査は初めて。道は13日、道議会少子・高齢社会対策特別委員会に報告した。

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