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「タリバンのアフガン」への支援 中村哲医師の志継ぐには

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ペシャワール会の中村哲代表(左)と歌手の加藤登紀子さん=東京都千代田区で2016年6月21日、内藤絵美撮影
ペシャワール会の中村哲代表(左)と歌手の加藤登紀子さん=東京都千代田区で2016年6月21日、内藤絵美撮影

 アフガニスタンで医療・農業支援に力を尽くしたNGO「ペシャワール会」の中村哲さん(享年73)が凶弾に倒れたのは2019年12月のことだった。イスラム主義組織タリバンの政権が復活し、西側諸国がアフガンから撤退する中、困窮が続く現地の人々のために何をすべきか。「爆弾よりパンを」という中村さんの遺志を継ごうとしている人たちに話を聞いた。

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 「小柄な日本人医師が『アフガンで水の工事をしています』と自己紹介してくださいました。それが中村さんでした。医師が自ら井戸を掘っているなんて、とても感銘を受けました」。01年11月、小泉純一郎内閣の外相だった田中真紀子さん(77)はアフガンの隣国パキスタンを訪問し、中村さんと初めて会った。中村さんから活動内容を聞かされた20年前のことを、今も鮮明に覚えている。

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