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野洲市が駅前に病院をつくるの? /滋賀

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野洲市が新病院の整備を計画するJR野洲駅前の「Bブロック」。後方は駅ロータリーに直結した旧予定地の「Aブロック」=滋賀県野洲市小篠原で、村瀬優子撮影
野洲市が新病院の整備を計画するJR野洲駅前の「Bブロック」。後方は駅ロータリーに直結した旧予定地の「Aブロック」=滋賀県野洲市小篠原で、村瀬優子撮影

市長が看板公約断念、予定地二転三転 「駅前Bブロック整備」で条例改正へ

 なるほドリ 野洲市がJR野洲駅前で新病院を整備するって聞いたよ。昨年10月の市長選で初当選した栢木進市長は、前市長が進めていた駅前の病院整備計画に反対して当選したのではなかったの?

 記者 その通りです。前市政は老朽化した市立野洲病院(野洲市小篠原)を野洲駅南口のロータリーに直結したAブロック(約5400平方メートル)に総額約120億円をかけて新築移転する計画でした。しかし、栢木市長は「民間が活用すれば税収が見込める駅前に病院を整備するのは経済的合理性がない。現地で半額程度で建て替える」などと訴え、現職を破って当選しました。

 しかし就任後、「現地建て替えは一般市民として得られた情報を基にした私案。専門家に改めて検討してほしい」として、有識者らの第三者委員会に実現可能性を諮問。今年3月に「技術的に不可能ではないが、課題が多い」との結論が出たのを受け、看板公約の実現を断念しました。

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