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検証・菅政権

菅氏、サプライズ放ったエネ政策 安倍政権から転換も道筋描けず

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安倍・菅両政権の温室効果ガス削減目標
安倍・菅両政権の温室効果ガス削減目標

 安倍政治の継承を掲げた菅義偉首相が就任し、16日で1年となる。10月に退陣する菅政権はこの間、何を残したのか。政策を中心に検証する。

 菅義偉首相が「サプライズ」を放ったのは、就任直後の臨時国会だった。「積極的に温暖化対策を行うことが産業構造や経済社会の変革をもたらし、大きな成長につながる」。2020年10月の所信表明演説。首相は「50年までに国内の温室効果ガス排出量を実質ゼロにする」と表明した。温暖化対策を「成長戦略の柱」と位置づけ、「脱炭素社会の実現を目指す」と宣言した。

 「安倍政治の継承」を掲げた菅政権。だが、温暖化対策や再生可能エネルギー利用促進では、前政権の路線を転換した。

 欧米各国が石炭火力発電の全廃を打ち出す中、安倍政権は石炭火力に頼る方針を示し、国際社会の厳しい批判…

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