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都市対抗野球2次予選2021

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ジェイプロジェクト松本、課題克服へ出した答えは 都市対抗東海2次

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都市対抗東海2次予選1回戦でサヨナラ本塁打を放ち、拳を上げて喜ぶジェイプロジェクトの松本綾太(中央)=愛知県岡崎市の岡崎市民球場で2021年9月15日、兵藤公治撮影
都市対抗東海2次予選1回戦でサヨナラ本塁打を放ち、拳を上げて喜ぶジェイプロジェクトの松本綾太(中央)=愛知県岡崎市の岡崎市民球場で2021年9月15日、兵藤公治撮影

 都市対抗野球東海2次予選1回戦で15日、ジェイプロジェクトが王子に2―1でサヨナラ勝ちした。これぞ「4番の仕事」という2本塁打の活躍を見せたジェイプロジェクトの松本綾太には、期するものがあった。

 社会人野球の選手は仕事をしながらプレーにも力を注ぐのが醍醐味(だいごみ)だが、ジェイプロジェクトの選手たちは思わぬ形で働く場を失った。新型コロナウイルスの感染拡大で、社業の飲食店のほとんどが休業を迫られた。その分、松本を含め仕事のない選手たちは、グラウンドでの一投一打にすべてをぶつけた。

 1―1の九回2死。松本は直球に狙いを絞っていた。読み通りに真ん中高めにきた143キロを逃さなかった。打球は左越えへのサヨナラ本塁打に。七回にも同点ソロを放っており、殊勲の2打席連続本塁打だ。大喜びかと思いきや、本人は「頭の中が真っ白になった」。それだけ、この予選に懸ける思いは強かった。

コロナ下で「居酒屋球団」は野球に専念

 かつては「夜は飲食店従業員として働き、昼は野球選手として戦う居酒屋球団」として、話題を呼んだジェイプロジェクト。…

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