高校生心理ケア必要 東北大助教、コロナ下の子ども支援 カウンセリングで改善、震災後にも効果 /宮城

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コロナ下の子どもの心理的ケアの必要性を語る奥山助教=仙台市で2021年9月14日、深津誠撮影
コロナ下の子どもの心理的ケアの必要性を語る奥山助教=仙台市で2021年9月14日、深津誠撮影

 東北大病院の奥山純子助教(精神科医)が、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けやすい思春期の子どもに対するカウンセリングの重要性を強調している。東日本大震災で被災した高校生への心理的支援で効果があり、コロナ下での心身の不調の改善にも生かせるとしている。

 奥山助教は2012~14年、県南部の高校3校に通う生徒約2000人を対象に心理調査を実施。抑うつや不安、心的外傷後ストレス反応などを調べたところ、「ハイリスク」な心理状態にある生徒の割合はいずれの年も約6割に及んだ。12年の調査では、生徒の27%が抑うつ症状を示し、災害が無かった地域の…

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