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熱海土石流

静岡県熱海市伊豆山地区で2021年7月3日、大規模な土石流が発生しました。26人が犠牲、1人が行方不明に。

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「土地情報の共有、分析を」国際学術会議が提言 熱海土石流受け

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宅地や太陽光発電所にはさまれた土石流の起点とみられる現場(中央)。土砂は写真の上方向に向かって流れた=静岡県熱海市伊豆山で2021年7月3日午後5時50分、本社ヘリから竹内紀臣撮影
宅地や太陽光発電所にはさまれた土石流の起点とみられる現場(中央)。土砂は写真の上方向に向かって流れた=静岡県熱海市伊豆山で2021年7月3日午後5時50分、本社ヘリから竹内紀臣撮影

 7月に静岡県熱海市で大規模土石流が発生したのを受け、地学系の国際学術会議は各国政府に対し、人為的な要因が自然災害を引き起こし被害を拡大させるという視点から、災害リスクを低減することを求める政策提言を公表した。

 公表したのは、国際学術会議ジオユニオンズの、災害リスク軽減に関する常任委員会。ジオユニオンズは、地質学や土壌学など地球・宇宙科学を扱う九つの国際科学連合で構成されている。

 提言は熱海の土石流災害について、直接の原因は線状降水帯による集中豪雨で土壌中の水分が増加したことだが、大量の盛り土など多くの人為的要因が影響している可能性があると指摘。自治体や土地開発者、住民などの利害関係者が、土地の災害や開発の歴史といった情報を共有し、土木工学などの科学者を交えて分析することが必要だと訴えた。

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