北陸の工芸、新たな魅力 金沢など3県5会場で GO FOR KOGEI 2021 来月24日まで /石川

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九谷焼の技法の一つ「転写技法」を発展させて制作した器を眺めるプロデューサーの浦淳さん=金沢市本多町で2021年9月16日午前10時2分、菅沼舞撮影
九谷焼の技法の一つ「転写技法」を発展させて制作した器を眺めるプロデューサーの浦淳さん=金沢市本多町で2021年9月16日午前10時2分、菅沼舞撮影

 「工芸の時代、新しい日常」をテーマに、北陸の工芸の魅力を探る祭典「GO FOR KOGEI 2021」が金沢、小松両市など北陸3県の5会場で10月24日まで開かれている。プロデューサーでNPO法人「趣都金澤」理事長の浦淳さんは「北陸に眠る文化的資源、技術を発掘してイノベーションし、新しい工芸のあり方を発信したい」と語る。【菅沼舞】

 北陸には国指定の伝統的工芸品が23あり、県内では加賀友禅、九谷焼などのほか、富山県の高岡銅器や越中和紙、福井県の越前和紙、若狭塗などが知られるが、それぞれが時代に合わせ変化・発展してきた。浦さんは「ネットの発達で世界が平準化され、風土や特色を色濃く反映した土地独自の工芸は国外でも関心が高まっている。ただ、1県だけでは発信力が弱い」と指摘する。同祭典が3県の工芸をつなぎ発信する場とすることを目指し…

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