長崎・十八親和銀の職員食堂が閉店 親しんだ味との別れ惜しむ

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寿子さん(右)から笑顔で料理を受け取る女性行員
寿子さん(右)から笑顔で料理を受け取る女性行員

 長崎市賑町の十八親和銀行長崎営業部(旧親和銀行長崎支店)の職員食堂「濱丁(はまちょう)」が17日閉店した。長崎営業部が21日以降、同市銅座町の本店に移転するためで、多くの行員に惜しまれつつ52年の歴史に幕を下ろした。【中山敦貴】

 店を切り盛りしてきたのは長崎市の中山勝二さん(77)、壽子(ひさこ)さん(77)夫妻。濱丁は100年以上前、勝二さんの父が同市浜町地区で大衆割烹(かっぽう)店として創業し、その後同市万屋町に移転。和食の名店として市民から愛された。

 1969年に旧親和銀行長崎支店が開店すると職員食堂も兼業するようになり、やがて職員食堂の専業に。和洋中を問わず幅広い料理を提供し、トルコライスや唐揚げなど庶民的な味が人気を集めた。

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