フラワーデモの契機の性犯罪 逆転有罪確定へ 最高裁が上告棄却

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最高裁判所=東京都千代田区隼町で、本橋和夫撮影
最高裁判所=東京都千代田区隼町で、本橋和夫撮影

 10代前半だった長女に性暴力を加えたとして強姦(ごうかん)罪(刑法改正で強制性交等罪に名称変更)などに問われた父親の上告審で、最高裁第2小法廷(三浦守裁判長)は15日付で父親側の上告を棄却する決定を出した。強姦罪を無罪とした1審・静岡地裁判決(2019年3月)を破棄し、求刑通り懲役7年とした2審・東京高裁判決(20年12月)が確定する。裁判官4人全員一致の意見。

 19年3月にこの事件を含む性暴力の無罪判決が4件相次ぎ、抗議の「フラワーデモ」が全国に広まった。1審で無罪が確定した1件を除く3件は、いずれも2審で逆転有罪となり、最高裁で確定することになる。

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