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覆面取材で見つけた旨いお店の情報を掲載しているグルメ専門誌『おとなの週末』公式サイト(講談社ビーシー)からの提供記事を掲載しています。

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実験!高カカオでチョコフォンデュ ラズウェル細木の漫画エッセイ『グルメ宝島』(15)

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月刊誌『おとなの週末』で好評連載中の「口福三昧(こうふくざんまい)」は、漫画家のラズウェル細木さんが、試行錯誤を繰り返しながら食を楽しむ様子を描いた漫画エッセイです。連載をまとめた単行本『ラズウェル細木の漫画エッセイ グルメ宝島 美味しい食の探検へ』(講談社ビーシー/講談社)から収録作品を公開します。ラズウェルさんの“自作解説”とともに、お楽しみください。

浜大津の朝市で琵琶湖の珍味を愉しむ ラズウェル細木の漫画エッセイ『グルメ宝島』(14)

ワカメ、イカ、パイナップル、牛肉……この中で相性が良かったのは?

『グルメ宝島』の魅力は、ラズウェルさんが旺盛な実験精神で、食の可能性を追求する点にあります。今回取り上げた食材は、「チョコレート」。それも、単なるチョコではなく、主原料のカカオの割合が高い「高カカオのチョコ」です。

チョコレートは、ウイスキーなど洋酒に合いますよね。高カカオのチョコは、苦みが強いので、「辛党のみなさまにもおすすめできる大人の酒肴」と漫画では説明されています。ただ、ラズウェルさんによりますと、「高カカオチョコは他の食品との相性が悪い」。その理由を「硬くて口溶けが悪いせいではないか」と推測したラズウェルさんが、「溶かして他の食品と合わせてみよう」と考えたのが、この回です。

「これはですね。自分で読み返して、あー、こんなこともやっていたのかと、忘れてたんですけど(笑)。ビターチョコは、相変わらず好きで、食べてるんですけど。一時期、ビターチョコとミックスナッツを食べるのにはまってました。ふつうの甘いチョコだとあまりそそられないですよね。酒飲みにはね。やっぱり、ビターチョコとアルコールという組み合わせは、なかなかいいと思いますね」

漫画では、チョコレートフォンデュに、どの食品が合うのかが描かれています。「フルーツ」「ナッツ」「炭水化物」「乳製品」「海藻」「野菜」「魚介」「肉」の8ジャンルから、オレンジやイチゴなど定番のフルーツをはじめ、フランスパンなど計21が試されます。

ワカメ、イカといったふつうはチョコレートと組み合わせることのない食材も登場します。

評価基準は、「極楽」「快楽」「微妙」「不快」「地獄」の5段階。全く合わなかった「地獄」は4つ、相性が想像以上に良かった「極楽」は5つです。

ラズウェルさんは「これは、やってみないとわからないことでしょうね」と、意外な組み合わせに驚いています。結果の詳細は、漫画でお確かめください。
52c7a92a2263815afc88decbfcf753ca 実験!高カカオでチョコフォンデュ(1) 4828bef6106ca5a996ae360be01ff72f 実験!高カカオでチョコフォンデュ(2) f938215c15cc8c724dee12ed2a5f9973 実験!高カカオでチョコフォンデュ(3完)

『グルメ宝島』には連載20回分を収録

『おとなの週末』に連載中の「口福三昧」は、食通で知られる漫画家のラズウェル細木さんが、食の可能性を追求すべく、さまざまなグルメを味わったり、自身で調理したりした日々の体験について漫画と文章でつづった「漫画エッセイ」です。漫画と文章に加え、写真付きの「おつまみレシピ」も。食に関して幅広い知識が得られる盛りだくさんな内容で、人気を博しています。

単行本『グルメ宝島』には、『おとなの週末』2015年9月号~2017年5月号に掲載された「口福三昧」の中から20回分を選び、収録。冒頭では、「宅飲み・仲間飲みが3倍楽しくなる!簡単激旨レシピ」として、「コンビーフと厚揚げの赤ワイン煮」など、ラズウェルさんが厳選した絶品おつまみ7品をカラー写真で紹介しています。

ほかに、単行本オリジナルのコンテンツも掲載。「ここが美味しい食の研究所 ラズウェル細木の台所公開!」は、食の探究に余念がない著者の自宅台所を図解した貴重な内容です。

※現在は当時の状況と異なる場合があります

0cdab4fcacce2ff4988281a13d49f497 『グルメ宝島』(講談社ビーシー/講談社、1430円)

ラズウェル細木

1956年生まれ、山形県米沢市出身。漫画で呑兵衛達の心をくすぐり続けて15年超。旨い食と酒を求めて庶民目線で描いた作品が人気を博している。代表作に『酒のほそ道』(日本文芸社)、『う』(講談社)、『大江戸酒道楽』(リイド社)、『ときめきジャズタイム』(ジャズ批評社)などがある。2012年、手塚治虫文化賞短編賞を受賞。2010年、米沢市観光大使に就任。現在は月刊誌『おとなの週末』(講談社ビーシー/講談社)で新しい食の美味を研究する「口福三昧」を連載中。

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