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未着工のリニア中央新幹線南アルプストンネル静岡工区を巡り、JR東海の金子慎社長と大井川流域市町の首長との会談が18日、静岡市内のホテルで初めて実現した。これまでJR東海との協議は、県が窓口になっていた。流域の首長も会談を「時期尚早」としていた。農業・工業・発電用水、流域約62万人の水道用水に幅広く利用されている「命の水」への思いを首長が金子社長に直接、伝えた。【山田英之】
JR東海側は金子社長のほか、宇野護副社長、水野孝則・専務執行役員、沢田尚夫・中央新幹線推進本部副本部長、大脇順実・静岡支社長、二村亨・中央新幹線建設部次長、永長隆昭・中央新幹線静岡工事事務所長が出席。流域市町側は、島田、掛川、藤枝、袋井、御前崎、菊川、牧之原、吉田、川根本の9市町の市長、町長が出席して意見交換した。焼津市長は欠席だった。
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