特集

2021自民党総裁選

岸田文雄首相による新内閣が発足しました。内閣について考察した記事や各国の反応をまとめています。

特集一覧

自民総裁選 討論会 詳報

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
自民党総裁選立候補者討論会を前に記念撮影に応じる(左から)河野太郎行政改革担当相、岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相、野田聖子幹事長代行=東京都千代田区の日本記者クラブで2021年9月18日午後1時56分、吉田航太撮影
自民党総裁選立候補者討論会を前に記念撮影に応じる(左から)河野太郎行政改革担当相、岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相、野田聖子幹事長代行=東京都千代田区の日本記者クラブで2021年9月18日午後1時56分、吉田航太撮影

 自民党総裁選(29日投開票)に立候補した4氏は18日、東京・内幸町の日本記者クラブで討論会に出席した。主な発言を紹介する。

 ◆冒頭発言(テーマは新型コロナウイルス対策とコロナ後の社会)(届け出順)

河野太郎氏(58)

 ワクチン接種はかなり良い調子で進み、11月前半にはほぼ希望者に打ち終えるのではないか。3回目も必要な量は確保しており、来年は生後6カ月の赤ちゃんから打てるワクチンが出てくる予定だ。年内に新たな治療薬も出てくると聞いている。簡易検査キットを政府が後押しし、しっかり検査ができる体制を作らなければいけない。

 病床については、必要な治療をされた方が良くなった時に他へ移れない。退院するまで停滞してしまうとベッドが足りなくなる。ベッドの「上り」と「下り」が調整できるようにしていかなければいけない。

この記事は有料記事です。

残り5759文字(全文6113文字)

【2021自民党総裁選】

時系列で見る

関連記事

あわせて読みたい

マイページでフォローする

この記事の特集・連載
すべて見る

ニュース特集