大学スポーツ365日

清原ジュニアは決意した 慶大野球部

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少年野球チーム「オール麻布」でチームメートだった福住勇志(左)と清原正吾=福住高志さん提供
少年野球チーム「オール麻布」でチームメートだった福住勇志(左)と清原正吾=福住高志さん提供

「やっぱり野球が好き」

 恵まれた体格、バットを構える肘や肩の角度は、父親を思い起こさせる。プロ野球で活躍した清原和博さん(54)の長男、清原正吾(しょうご)(19)が慶大野球部で新人戦にデビューした。その姿をベンチから見つめた幼なじみが誓った。「今度は2人で慶応を引っ張るんだ。あの頃のように」――。異なる競技から野球に転向した清原と時を同じくして、もう一つの物語も動き出した。

 6月2日、東京・神宮球場。東京六大学野球リーグの新人戦・春季フレッシュトーナメントの東大戦で、慶大1年の清原は七回、代打で右打席に入った。身長186センチ、体重90キロの堂々とした体格。右飛に倒れたが、大学でのデビュー戦に場内からは1球ごとに拍手が起きた。その姿をベンチから見つめた同期の福住勇志(ふくずみゆうじ)(18)は、高校3年の時に清原に言われ、驚かされた言葉をかみしめていた。

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