2021自民党総裁選

討論会 政権の「負の遺産」どう対応

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安倍・菅政権で起きた主な不祥事
安倍・菅政権で起きた主な不祥事

 安倍晋三政権とそれを引き継いだ菅義偉政権では、「森友学園」問題を巡る公文書改ざんや自民党議員による汚職などの不祥事が相次いだ。9年近くに及んだ安倍・菅政権の「負の遺産」とどう向き合うのか。18日に自民党総裁選の4候補がそろった討論会では、記者からの質問に対し問題に踏み込まない姿勢が目立った。

「森友再調査」野田氏意欲 岸田・河野・高市氏は慎重姿勢

 学校法人「森友学園」への国有地売却を巡り、国有地の値引きが問題視され、財務省の決裁文書改ざんや近畿財務局職員の自殺に発展した森友問題。焦点となっているのは改ざんの経緯などの再調査の有無だ。

 「調査をしないで丁寧な説明ができますか」。岸田文雄前政調会長にはまずこんな質問が飛んだ。出馬表明直後の発言が再調査に前向きと受け止められると、すぐに否定した経緯がある岸田氏。「国民の納得感という観点において政治の立場からしっかり説明をしていくことは大事」と強調したものの、再調査の必要性には言及しなかった。

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