米英豪のAUKUS創設 東南アジア懸念「域内軍拡競争に」 

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 米英豪による新しい安全保障の枠組み「AUKUS(オーカス)」創設は、インド太平洋地域の利害を調整する東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国の頭越しで発表されたため、関係国に困惑が広がる。南シナ海の諸島では中国による軍事拠点の要塞(ようさい)化が進むが、現場の国の意見が反映されずに米中対立が悪化し、外からの枠組みで対中包囲網が築かれることに懸念も出ている。

 インドネシア外務省は17日、オーストラリアが米英の協力を得て原子力潜水艦の保有を目指すことについて「域内で続く軍拡競争と戦力展開を深く懸念する」との声明を発表。豪州に、核拡散防止条約と国連海洋法条約の順守を求めた。

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