「黒い雨」原告以外の救済相談会に80人参加 10月にも集団申請

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「黒い雨」訴訟原告だった高東征二さん(左)のサポートを受け、被爆者健康手帳の申請に必要な書類を作る参加者ら=広島市中区上八丁堀の広島弁護士会館で2021年9月19日午前10時47分、小山美砂撮影
「黒い雨」訴訟原告だった高東征二さん(左)のサポートを受け、被爆者健康手帳の申請に必要な書類を作る参加者ら=広島市中区上八丁堀の広島弁護士会館で2021年9月19日午前10時47分、小山美砂撮影

 広島原爆「黒い雨」訴訟で国の援護対象区域外でも被爆者と認めた広島高裁判決が確定し、国が原告以外も救済する方針を示したことを受け、訴訟の支援団体が18、19の両日、被爆者健康手帳の申請に関する相談会を広島市で開いた。区域外で雨を浴びた住民ら計約80人が参加し、10月にも集団申請する方針。ただ、国は詳しい救済策を明らかにしておらず、参加者からは不安の声も上がった。

 弁護士やソーシャルワーカー、勝訴して8月に手帳を受け取った原告の高東征二さん(80)ら被爆者が相談に乗り、手帳の申請に向けた書類の作成をサポートした。参加者は「川が黒くなった」「校庭にいた時に紙がたくさん降ってきた」などと当時を思い出しながら、書類に記入していた。

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