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酒が悪者なのか 居酒屋探訪家が語る政府休業要請の「上から目線」

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インタビューに答える居酒屋探訪家の太田和彦さん=東京都品川区で2021年9月15日、宮本明登撮影
インタビューに答える居酒屋探訪家の太田和彦さん=東京都品川区で2021年9月15日、宮本明登撮影

 新型コロナウイルスがまん延し、多くの飲食店が休業を余儀なくされている。飲食店の現状と政府のコロナ対策をどう思うのか。コロナ禍まで全国の酒場を巡っていた居酒屋探訪家の太田和彦さん(75)に話を聞いた。【聞き手・道下寛子】

外飲みと家飲みは全く別の世界

 ――コロナ禍で居酒屋巡りができなくなりましたね。

 ◆その通りです。これほど長い間、居酒屋に行かなかったのは初めてです。戦争中にも酒場は開いていましたから、政府が「休業しろ」「酒を出すな」と言うのは、歴史的にも初めてでしょう。

 ――太田さんは家飲みをされているようですが、楽しみ方は?

 ◆テレビはつけない、新聞も見ない、音楽も聴かない。何もせず、椅子にあぐらをかき、酒に専念します。居酒屋に行けないので、仕方なくの家飲みですが、続けるうちに、それは外飲みとは全く別の世界だと気づきました。外飲みは、…

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