ロシア下院選、与党勝利 力業にくすぶる不満 不正の訴えも相次ぐ

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ロシア下院選で、モスクワ郊外の公邸から電子投票するプーチン大統領=2021年9月17日、スプートニク通信AP
ロシア下院選で、モスクワ郊外の公邸から電子投票するプーチン大統領=2021年9月17日、スプートニク通信AP

 19日に開票されたロシア下院選(定数450)では与党「統一ロシア」が支持率低迷にもかかわらず、3分の2以上の議席を獲得する見通しとなった。2024年の大統領選に向け基盤の強化を図るプーチン政権が与党を全面支援した結果といえる。ただ、一部の野党が政権への批判票を集めて議席を増やす見込み。不正を訴える声も相次いでおり、国民の間で不満がくすぶる現状も浮かび上がっている。

 「清く誠実な勝利を祝いたい」。統一ロシアの幹部は最初の開票結果が出た後の19日深夜、首都モスクワで開かれた党の集会で早々と勝利を宣言した。モスクワのソビャーニン市長が感謝の言葉を述べると、会場に集まった支持者からは「プーチン! プーチン!」のかけ声が上がった。

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